『毎日4時45分に帰る人がやっている つまらない「常識」59の捨て方』

表紙を見たとき、ビックリしました。

山田昭男氏が今まで行なってきた、『残業禁止』『仕事の持ち帰り禁止』『携帯・パソコン禁止』『アポを取らない』『売上の目標すら立てた事がない』・・・

私にとっては、非常識・・・大丈夫なのか、と考えさせられました!

しかし、休みが多くて働きやすく、かつ利益率の高い中小企業で、

【社員が日本一幸せな会社】単純に凄い、どうして?と疑問に感じました。

 

 

一般的に、『常識』と考えているから、頭の中で「何で?」と考える事なく、周りに流されているだけでした。しかし、【山田工業方式】が成功しているのは、単純に理に適っている!

そして、成功しているのには全て、理屈の上に存在していて、業績を上げ続けている。

すごく説得力がありました。

 

少しずつでも、時間や物事の効率化を図っていきたいと、本気で思いました。
思うだけでなくしっかりと行動に移していきます。

 

 

山田昭男氏が徹底されているのは、社員を自分の頭で考える自立した人間にさせること。

その為には管理もしない、失敗もさせる、部下のプライドを重視するといった事を行動されています。私は、頭の中では社員の自立性を求めていますが、管理を徹底するように!

などしている事は真逆のことでした。

しかし、いきなり管理をしないのは無責任だと考えています。

しっかりと、信頼関係を築き、少しづつ進めていこうと考えています。

 

あと、心に残ったのが【ダメなら元に戻せばいい!】

私も同感でした。しかし、同じことをもう一度やらないように検証し、考え、行動に移します。


いきなり山田昭男氏のようになる事は無理ですが、まずは自分の出来る範囲から常識を捨て去ろうと思いました。

部下を育てて自分も育つ 『5つのマネジメント・プロセス』 人と組織が強くなる成長の仕掛け 

マネジメントは『型』を極め、リーダーシップは『キレ』を磨く

マネージャーの行動要件・5つの実戦

  1. 目標を決める

現在進行中の目標管理シートをもっと細分化し、チーム内の個人目標に切り替えます。

  1. 期待を伝える

役割分担を明確にしていましたが、期待を伝えることは意識していなかった為、不十分だったかもしれません。しっかりと伝えていきます。

  1. 自ら動き、メンバーを動かす

以前の課題にもあった、P→D→C→Aを自らやっていますが、更なる仕事の質の向上とスピードアップがとても重要だと感じました。

  1. 仕事を通して人を育てる

今のままのスピードでは足りないので、更なるスタッフとのコミュニケーションをとり、適材適所の仕事の割り振りを行い、スタッフを確実に成長させていきます。

  1. ほめる、認める、報いる

ここが一番重要。フィードバックする内容をもっと明確に伝える必要があります。

しっかりスタッフ1人1人と向き合い個性を把握して実行していきます。

 

 

PDCAは続けてこそ意義がある、特にCAの部分において、

マネージャーがメンバーとコミュニケーションをとりながら仕事の成功に向けて指導する。

スタッフ発信の「報・連・相」

自分発信の「PDCA」のバランスもとても重要だと感じました。

一対一面談だけでなくチームで話し合って決める、ミーティングを

やると、更なる向上になると感じました。

 

 

絶対に成功する技術

何故、今まで目標ができなかったのか?

しっかり立てた目標と思っていたけど・・・という自分自身の勘違いに気づきました。
達成できないのはやらなかったから、まだまだやり足りない、と思っていましたが、

そもそも目標がうまく立てられていなかったのかもしれません。

何が悪いのかが理解できました。

普段自分が考えていたこととは、全く逆の視点でした。

心に凄く残ったのが、
『ゼロからやるのではなくついでにやる。』
『できなかったことよりできたことを見る。』
『自分が嫌いな人ほど自分を成長させる。』

読んで凄く驚きましたが、わかりやすく説明されていてわかりやすかったです。

ついでにやる!この言葉が一番印象に残っていて、自分の今までの考えが、

無謀で計画性が薄いと感じました。

 

 

「精神論だけでは目標を達成することができない」

 

目標を達成する人は、【PDCA】ではなく、【PDCFA】サイクル

今までの考えでは全く足りてないと感じました。

【PDCFA】その中でも【F(フィードバック)】が一番重要。

その為には、周囲からのフィードバックを受け入れられる自分になること。

フィードバックしてもらえるように、周りとのコミュニケーションを取ること。

そして周りのチーフ、スタッフのためにフィードバックをすること。
まずは自分から積極的にコミュニケーションを取っていきます。

それを行動習慣にできるようにすぐに実行します。

 

BRAND ブランド~元スターバックスコーヒージャパンCEO~

【岩田流ジョハリの窓の考え方は、非常に興味深くて、凄く共感できました。

自分に個性がないことに少しコンプレックスを持っています。

この【ジョハリの窓】というマトリクスに落とし込んだ時、

ミッションは自分の考え、ブランドは他人からどのように見えるのか、

自分はどのように見られたいのかを考えました。

  • 私は、リーダーシップがまだまだ未熟の為、リーダー的存在だと見られたい。
  • どのチーフよりも尊敬されたい。頼り になる存在でありたい。

 

セルフブランディングをして外枠だけつくりあげても意味がない。

大切なのは、自分自身の中身【ミッション】だと感じました。

自分が知っていて、他人も知っている自分(共通認識)

これがブランドの根本となる部分【自分ブランド】と思います。

ここを最大限に拡大していくことで①、②が実現すると考えました。

 

これを大きくしていくために必要なこと。

それは自分だけが知っていて他人が知らない部分、自分の根底にあるミッションを露出して行くこと。これにはSNSなどでするよりも、自分自身の私生活での出来事、仕事に関する考え方、理念など、今まで以上にしっかりコミュニケーションを取り、人と人が向き合い

他人の知らない自分を、知ってもらおうとすることが大切だと思いました。

そしてフィードバックをもらい、自分が知らなかった自分というものを知る。

これが自信につながり、新たな個性として自分の武器になると思います。

・自分も他人も知らない自分を探す。

・自分の目標に向かって進む過程で、新たな事にチャレンジすること。

【失敗を恐れず何事にもチャレンジする精神】

また新たな自分の個性を発見できる。

 

戦略思考トレーニング

今までの課題の、

『プロフェッショナルの絶対目標達成法』

『世界一問題解決の授業』

『僕は明日もお客さまに会いに行く。

『人生も仕事も愉しくできる人に成長しよう』

とは違い、問題形式で説明も解りやすくて、純粋に楽しかったです。

同時に、自分の戦略思考力が低い事にも気づかされました。

 

戦略思考力を高めるには【考え方の訓練】と【知識の補充】が必要だと感じました!

 

【考え方の訓練】も必要だと思いますが、それ以前に問題をやっていて、

自分がいかに知識がないのかを痛感させられました。

【知識の補充】が必要不可欠です。

 

  • 新聞やニュースには毎日目を通すこと
  • 経済書は自分への投資のつもりで、買って計画を立て読み切ること。
  • 通勤時間を利用し、他業種の看板/のぼり/などを観察し、自分ならどうするのか?

などを考えること。

  • スタッフと更にコミュニケーションを取り、更には私生活にいたるまでの問題点を共に悩んで考えること。

 

上記4点を実行しようと考えました。

 

人生も仕事も愉しくできる人に成長しよう

『プロフェッショナルの絶対目標達成法』

『世界一問題解決の授業』

『僕は明日もお客さまに会いに行く。

とは違った感じの本で、凄く難しく何度も読み返しました。

 

各々の成長や成功に関する「心構え」や「物事の考え方」が多く、実際の業務の現場で自身の成長を感じる事はあまり無かったように感じました。
本書では「心構え」や「物事の考え方」といった「精神論」ではなく、
「ランクアップノート」の運用による実際の業務の現場での「実践」を通じた
「成長・成功」の方法論を紹介しています。

まずは『チャレンジシート』を作りました。

作ると、明確に自分がやるべき内容が理解できました。

自走式ランクUPノートも作成し、自身の成長に励みます。

 

計画して、行動し、結果、改善を繰り返さないと、自分の成長にはならない!

 

営業面でも、スタッフ育成にしても同じだと思います。

最前線に立ち、本気で行動し、結果を出します。

 

 

僕は明日もお客さまに会いに行く

『本気でやってるか?』

と聞かれたら、今までやっています!と言っていました。

本気でやること!自分自身解っているつもりでした。

しかし、この本を読み終えた時、解っていない自分に気づきました。

一生懸命仕事に取り組んでいることが、本気で仕事をしているということに気づきました。

入社時、仕事は本当に楽しかったです。しかし今は、その時の気持ちか?と考えると

そうではありませんでした。

もっともっと、一生懸命に取り組んで、仕事を楽しみます。

 

スタッフの教育にして、スタッフ1人1人の物語は全員ある程度は解っています。

しかしこんなものではダメです。もっと徹底的にスタッフの気持ちを考え、

もっと奥まで知る必要があります。そうすれば、スタッフも私に心を今まで以上に開いてくれると思うからです。そうすることによって、私自身、スタッフが楽しんで仕事をすれば、それがお客様の為になり、会社の為になると思いました。

 

正直にいうと私は、スタッフからどのチーフよりも信頼されてる。

と過信していたように思います。

この気持ちが、自分の逃げ道になってました。

三井さんと同じです。

『プロフェッショナルの絶対目標達成法』

『世界一問題解決の授業』

で読んだことを実戦しているつもりでした。

本気で、楽しんで実践します。

 

本当の意味で、本気で業務に取り組みます。

そして、誰からも信頼される『人間』になります。