稼ぐ力 「仕事がなくなる」時代の新しい働き方

企業にとって、【世界で最も稀少な資源】は、レアアースでも高度技術でもなく【優秀な人材】ある。【優秀な人材】とは、「単なる体力勝負のモーレツ社員」や「与えられた仕事を与えられた通りにやる」社員ではなく、「人にできない仕事」をやって、「将来にわたって業績を伸ばせる社員」です。人にできないことをやるのが「仕事」であり、誰でもできることをやるのは「作業」でしかないのである。

 

今までの自分は与えられたもの、指示されたことをしているだけでした。指示されたことを100%するのは当たり前ですが、常に120%にして返そうと業務に取り組んできました。しかしそれだけでは、ダメです。

この本を手にしてから、自分なりに解釈し、行動していたつもりですが、読み進めていくうちに、これではまだまだダメです。自ら考え、構築する必要があります。

その為に、「自分は何が好きなのか?何が得意なのか?何をすることで収入を得るのか?」という現実的な思考が求められる。自分自身を分析する必要があります。

 

環境の変化の中で、本当の意味での「個性」を求められていると思います。

「稼ぐ力」が求められている。

それは、「自分でなければ成り立たない仕事」=「個性」である。

この「個性」=「生きていくために必要な個性」である。

 

とにかく、武器を持つ。その武器を磨き続け、稼ぐ力を持つ。

誰かから指示を待って行動するのでは、多くの「作業」が得意な人たちとガチの勝負をしなければならない。そんな戦い方では、はじめから恵まれた環境で英才教育を受けてきた人たちに勝てるわけがない。

自分だけの武器が今は理解できていません。意識して自分の武器を見出します。そして磨き続けます。これを、とにかく徹底することが必要であると感じました。

 

この本にもありましたが、リーダーシップもやはり重要です。自他共に認めてもらえる、リーダーになります!