ZERO to ONE ~君はゼロから何を生み出せるか~

 

ゼロから何を生み出せるのか?正直考えた事もない事でした。

0から1」の状態へと至ること、【まったく新しい何かを生み出すこと】に専念する姿勢が、欠かせないとあります。

スタートアップを成功させるための教科書はない。≪自分の頭で考えろ!≫とありました。その為の、【ビジョン】【やりきる意志】【未来思考】も大切ですが、スタートアップでは一緒にやる仲間がとにかく大切だとありました。

・採用、チームビルディングにとにかく妥協をするな!

・良い物作ったからって売れるとは思うな!

 

スタートアップに関する最近の「常識」に対する批判で常識と対比させる形で、まったく逆の原則の方が有効だとありました。

「すこしずつ段階的に前進する」「無駄なく柔軟である」「ライバルのものを改良する」「販売ではなくプロダクトに集中する」などではダメです。

  • リスク分散ではなく、大きな賭けをしろ
  • とりあえず行動の前には、おおまかでもいいから計画を立てる
  • すでにあるものを改良して競争するのではなく、世にないものを作り出し独占をすること
  • 良い製品を作るだけではなく、販売も同じくらい大切だ

以上、4つの理論を打ち出してありました。

 

この理論をもとに【独占】することの大切さが更に理解できました。

独占こそが成功するたった1つの条件だと!

独占をすれば、余裕が生まれる。その余裕こそが会社の倒産や利益を度外視して、「面白いもの=世に無いもの」が作れる。したがって、他社の模倣をしているだけならば起業をする意味はない。【独占】には具体的なステップやノウハウはない。すべて自分考え作っていくものである。

 

「自分の目的を達成するためには何をすれば最もよいのか?」

を【投資】という視点をもって考える必要がある。